2013年8月期の経営状況について

2013年8月期の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)が予算差▲1,197万円(前年差▲879万円)、供給剰余(粗利益)が同じく▲252万円(同▲463万円)、受取手数料が同+699万円(同+1,171万円)、事業総剰余(事業収入)では同+447万円(同+708万円)の増収でした。

    一方で、経費は人件費(職員給与など)が予算差+53万円(前年差+704万円)、物件費(消耗品費など)が同▲2,427万円(同+364万円)となり、事業剰余段階(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)では2,715万円の赤字、予算差+2,821万円(前年差▲361万円)でした。前年実績には届いていませんが、予算は大幅な超過達成となりました。

  2. 供給状況

    ■購買店舗では、店舗別にみると、キャンパスサポートセンターは予算差+865万円で、大型案件の受注など、研究費利用を大幅に伸ばしました。新生活サポートセンターは予算差+675万円ですが、4月に予算化していた入学アルバムの供給(目標+102冊)が発生したことによります。

    ■食堂店舗では、多くの店舗で予算未達成となっているなか、さくらキッチンでは予算差+70万円と伸長させています。レストラン萩でのパーティ(懇親会)の受注が確実に増えてきているほか、ミールカードでの利用が増えています。また、けやきダイニングが予算差+16万円、レストランAOSISが同+11万円と、職員の創意工夫により組合員の利用を集めています。

    ■旅行店舗は、トラベルコープ川内店は予算差▲1,067万円、トラベルコープ工学部店は同▲84万円でした。分類別にみると、合宿制自動車学校が予算差▲77万円、通学制が同▲107万円、JR券が同▲519万円、国内パッケージが同▲261万円でした。

2013年3〜8月累計の経営状況について

2013年3〜8月累計の経営状況は、総供給高は予算比+4,031万円、供給剰余は同+957万円、手数料収入は同▲11万円、事業総剰余金では同+946万円となりました。一方で、経費関係は、人件費は予算比+2,228万円、物件費は▲1,539万円となり、事業剰余段階では予算差+256万円という結果となりました。予算は超過達成していますが、前年実績には届いていません。

下期にむけては、経費統制を継続しながら、さらに組合員の利用を回復させる取り組みを最重点に取り組んでいきます。

比較損益計算書

2013年度3〜8月累計 比較損益計算書