2014年9月期の経営状況について

2014年9月期の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)は予算差▲2,330万円(前年差▲3,652万円)、供給剰余(粗利益)は同じく▲226万円(同▲12万円)、手数料収入は同▲15万円(同▲927万円)、事業総剰余(事業収入)は同▲243万円(同▲938万円)で、予算未達になりました。

    一方、事業経費は、人件費(職員給与など)は予算差+28万円(前年差+23万円)、物件費(消耗品費など)は同▲280万円(同▲349万円)となり、全体として経費はコントロールされました。

    その結果、事業剰余金(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)は実績▲1,002万円で予算差+9万円(前年差▲613万円)となりました。

  2. 供給状況
    • 購買店舗では、さくらショップが予算を達成しました。また、キャリアサポートプラザが予算を達成しました。文系、星陵、農学部地区以外では客数は増加傾向ですが利用単価が減少しています。
    • 食堂店舗では、あおば食堂、けやきダイニング、理薬食堂、農学部食堂が予算を達成しています。一方、ミールカードの長期休み利用がオプションになったため食堂全体の客数は減少しました。
    • 旅行店舗では、トラベルコープ川内店は予算差▲1,021万円(前年差▲808万円)、トラベルコープ工学部店は予算差▲61万円(前年差+27万円)でした。分類別にみると、海外旅行が好調でしたが、自動車学校と国内旅行の利用が減少しました。
  3. 損益状況
    • 全体損益は、供給高が予算を割り込みましたが、経費がコントロールされ、事業剰余予算を達成しました。今後は利用を回復することで、事業剰余予算を超過達成することが課題です。
    • 9月の全店客数は252,727人で前年差▲34,389人でした。(星陵地区▲18,947人)
    • 9月累計(3〜9月)では新生活サポートセンターは好調でしたが、星陵会館改修工事の影響と通常の利用減少が深刻で、事業総剰余が大きく減少しています。そのため事業剰余金は予算比▲4,949万円(前年差▲5,677万円)です。

比較損益計算書

2014年度3/1〜9/30日累計 比較損益計算書