2013年11月期の経営状況について

2013年11月期の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)が予算差+473万円(前年差+924万円)、供給剰余(粗利益)が同+258万円(同+550万円)、受取手数料が同▲127万円(同+202万円)、事業総剰余(事業収入)では同+131万円(同+752万円)の増収でした。

    一方で、事業経費は人件費(職員給与など)が予算差+167万円(前年差+8万円)、物件費(消耗品費など)が同▲38万円(同▲120万円)となり、事業剰余段階(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)では109万円の赤字、予算差+2万円(前年差+863万円)でした。前年実績を大きく下回り、予算達成となりました。

  2. 供給状況

    ■購買店舗では、店舗別にみると、キャンパスサポートセンターは予算差+1,831万円で、3ヶ月連続で研究費利用を大幅に伸ばしました。農学店は予算差+110万円で、書籍を中心に、こちらも研究費での利用が増えました。

    ■食堂店舗では、川内の杜ダイニングが予算差+265万円ですが、キッチンテラスCouleurは同▲244万円、Bee Arena Cafeは同▲109万円で、文系キャンパスの講義棟の改修や営業時間変更にともない、川内北キャンパスでの食堂利用に変化が現れてきています。

    ■旅行店舗は、トラベルコープ川内店は予算差▲312万円、トラベルコープ工学部店は同+5万円でした。分類別にみると、海外航空券が予算差▲403万円、JR券は予算差▲422万円でした。自動車学校は、「年内に免許をとろう」キャンペーンの効果もあり、引き続き好調です。

2013年3〜11月累計の経営状況について

2013年3〜11月累計の経営状況は、総供給高は予算比+7,736万円、供給剰余は同+808万円、手数料収入は同+400万円、事業総剰余金では同+1,207万円でした。

一方で、事業経費は、人件費は予算比+2,444万円、物件費は同▲1,402万円となり、事業剰余段階では6,362万円の黒字、予算差+165万円、経常剰余段階では6,898万円の黒字、予算差+587万円でした。事業予算は超過達成し、前年実績も超えています。

2013年度末にむけて、組合員と生協職員がいっしょに店づくりをすすめ、組合員の利用を増やすことを最重点に取り組んでいきます。

比較損益計算書

2013年度3〜11月累計 比較損益計算書