2014年6月期の経営状況について

2014年6月期の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)は予算差▲4,425万円(前年差▲5,520万円)、供給剰余(粗利益)は同じく▲449万円(同▲2,004万円)、手数料収入は同▲38万円(同+88万円)、事業総剰余(事業収入)は同▲487万円(同▲1,916万円)で、予算未達になりました。

    一方、事業経費は、人件費(職員給与など)は予算差▲159万円(前年差+31万円)、物件費(消耗品費など)は同+797万円(同▲1,764万円)となり、全体として経費は超過しました。

    その結果、事業剰余金(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)は実績▲4,506万円で予算差▲1,124万円(前年差▲183万円)となりました。

  2. 供給状況
    • 購買店舗では、新生活サポートセンター、文系店、文系パンが予算を達成しました。またキャリアサポートセンターも予算を達成しています。星陵会館改修工事が始まり、通常営業が出来なくなったことから、ほとんどの商品分類で前年実績を割り込んでいますが、パン米飯分類は前年実績を伸長しています。
    • 食堂店舗では、川内の杜ダイニング、Bアリーナカフェ、あおば食堂が予算を達成しています。一方、ミールカードの利用条件の変更等により朝と夜の利用が減少していることが課題になっています。
    • 旅行店舗では、トラベルコープ川内店は予算差▲196万円(前年差▲281万円)、トラベルコープ工学部店は予算差▲950万円(前年差▲1,285 万円)でした。分類別にみると、海外航空券の利用と通学制自動車学校の利用が減少しました。
  3. 損益状況
    • 全体損益は、供給剰余が予算を大きく割り込みました。 キャンパスサポートセンターの予算未達と星陵会館の改修工事の影響、海外航空券の予算未達が主な原因です。
    • また、全店客数は492,724人で前年差▲20,933人でした。(星陵地区▲34,516人)
    • 6月累計(3〜6月)では新入生サポートセンターは好調でしたが、星陵会館改修工事の影響もあり、事業総剰余が減少しています。そのため事業剰余金は予算比▲766万円(前年差+996万円)となっています。

比較損益計算書

2014年度3/1〜6/30日累計 比較損益計算書