2014年10月期の経営状況について

2014年10月期の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)は予算差▲3,789万円(前年差▲4,725万円)、供給剰余(粗利益)は同じく▲499万円(同▲103万円)、手数料収入は同▲4万円(同+55万円)、事業総剰余(事業収入)は同▲503万円(同▲48万円)で、予算未達になりました。

    一方、事業経費は、人件費(職員給与など)は予算差+339万円(前年差+19万円)、物件費(消耗品費など)は同▲25万円(同▲282万円)となり、人件費が超過執行でした。

    その結果、事業剰余金(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)は実績+2,146万円で予算差▲817万円(前年差+216万円)となりました。

  2. 供給状況
    • 購買店舗では台風の影響等があり、全店が予算未達成でした。特にキャンパスサポートセンターの予算未達が大きかったです。キャリアサポートプラサ゛は予算を達成しました。川内北地区、工学部地区では客数は増加傾向ですが、利用単価は減少しています。
    • 食堂店舗では、さくらキッチン、文系食堂、文系ルポー、けやき食堂、理薬アオシスが予算を達成しています。台風の影響等があり、川内北地区の客数減少(▲8,468人)が大きかったです。
    • 旅行店舗では、トラベルコープ川内店は予算差▲159万円(前年差▲308万円)、トラベルコープ工学部店は予算差+464万円(前年差+510万円)でした。分類別にみると、自動車学校が好調でした。
  3. 損益状況
    • 全体損益は、供給高が予算を大きく割り込みました。また、人件費が超過し、事業剰余予算を達成できませんでした。今後は利用を回復することで、事業剰余予算を超過達成することが課題です。
    • 10月の全店客数は510,316人で前年差▲34,115人でした。(星陵地区▲25,518人)
    • 10月累計(3〜10月)では新生活サポートセンターは好調でしたが、星陵会館改修工事の影響と通常の利用減少が深刻で、事業総剰余が大きく減少しています。そのため事業剰余金は予算比▲5,766万円(前年差▲5,461万円)です。

比較損益計算書

2014年度3/1〜10/31日累計 比較損益計算書