2020年6月4日
東北大学生活協同組合
1.基本方針
多くの組合員が不安を抱えており、東北大学としては感染拡大のリスクを軽減させながらの運営に格段の配慮を行っていることを踏まえ、大学の福利厚生を担う生協として、組合員に寄り添い、東北大学と協議を重ねながら、組合員のキャンパスライフをサポートするため、事業継続の方法を検討し実施することを基本とします。
2.留意する視点
どのようにして組合員の生活をサポートしていくかを主眼としながら、従来の店舗運営だけでない事業継続について検討を行います。事業を継続する際には、「従業員の健康管理」と「店舗の衛生管理」等の予防措置を最大限行い、その状況を大学や組合員にもお知らせすることで生協の取り組みへの理解と安心を拡げます。
生協の営業及び行事の実施の可否は、最終的には大学の判断に従います
3.感染予防に関する事項
<生協職員および家族>
感染しないための対策を徹底し、万一罹患した場合や罹患が疑われる場合は、感染を拡大させないための対策を講じています。職場・事業所で感染者が発生(判明)した場合は、大学・保健所とご相談しながら、営業可否・期間・範囲を決めていきます。
- 手洗い・アルコール消毒・うがい・咳エチケットを励行します。
- マスクやフェイスガードを適切に着用いたします
- 健康チェック表による職員の健康状態の把握を実施します(検温を含む)
- 本人・家族の罹患が疑われる場合、体調不良の場合勤務を自粛します
- 従業員のロッカールームや控え室は清掃と換気を行い、空調設備は定期的に清掃いたします
- 役職員の出張の自粛を実施しております
<食堂での対応>
- 出入口及び排煙窓を常時開放します
- 厚生施設に設置されているすべての換気システムを常時稼働します
- 飛沫感染・接触感染を防止するために十分な間隔をとることが重要であることを組合員にご理解いただき、店内が混み合う場合は入店を制限いたします
- カウンターやレジへお並び頂く際には、十分な距離を取って行っていただけるよう床にマークを貼付いたします
- ビュッフェ形式の商品の提供は当面中止いたします
- イートインとテイクアウトのどちらも提供を行います
- 提供する商品を絞り込み提供速度を向上させます
- 商品を提供する際はオーダー後、盛り付けを行います
- 組合員とレジチェッカー担当の間にビニールなどによる透明仕切りを導入しています
- レジでの現金などの受け渡しは、コイントレー上で行います
- キャッシュレス決済HagiCo の利用を推奨しています
- 給水機の利用は当面中止いたします
- 箸、スプーンなどは完封の使い捨て、もしくは袋詰めしたものを使用いたします
- 卓上調味料は使用禁止とし、小袋での提供といたします
- 着席禁止の席を明示し、座席の間隔を十分に開けるようにいたします
- ホール客席、テーブルはアルコールもしくは次亜塩素酸ナトリウムで定期的に清拭いたします
<購買>
- 出入口及び排煙窓を常時開放します
- 飛沫感染・接触感染を防止するために十分な間隔をとることが重要であることを組合員にご理解いただき、店内が混み合う場合は入店を制限いたします
- 組合員と担当の間にビニールなどによる透明仕切りを導入しています
- キャッシュレス決済HagiCoの利用を推奨しています
- レジでの現金などの受け渡しは、コイントレー上で行います
- セルフレジの導入による、職員と対面しないレジチェッカー方式も増やしていきます
- 店頭・事務室への消毒用アルコールの設置、マスクの適切な着用のお願い
- レジへお並び頂く際には、十分な距離を取って行っていただけるよう床にマークを貼付いたします
4.大学の授業等への対応
大学の学事日程、キャンパス人口の状況に合わせて柔軟に営業時間を変更し対応を行います。
最新の情報は東北大生協Webページおよび店頭にてお知らせいたします。
5.生協主催のイベント
生協主催のイベントについては、web活用等による実施方法の変更・実施時間短縮等の措置を行いながら実施、もしくは延期することを基本とします。
新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、大学からイベントの延期又は中止のご指示があった場合は、それに従います。
イベントの開催状況については、適宜店頭ならびに東北大生協Webページにてご案内します。
以上