2014年5月期の経営状況について

2014年5月期の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)は予算差+286万円(前年差▲4,404万円)、供給剰余(粗利益)は同▲1,634万円(同▲2,908万円)、手数料収入は同▲357万円(同▲160万円)、事業総剰余(事業収入)は同▲1,991万円(同▲3,068万円)で、大幅な予算未達成になりました。

    一方、事業経費は、人件費(職員給与など)は予算差▲107万円(前年差+149万円)、物件費(消耗品費など)は同+821万円(同+471万円)となり、物件費が超過しました。

    その結果、事業剰余金(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)は実績▲641万円で予算差▲2,705万円(前年差▲3,720万円)となりました。

  2. 供給状況

    ■購買店舗では、BOOOK、文系店、キャンパスサポートセンターで予算を達成しました。ただし、星陵会館改修工事が始まり、通常営業が出来なくなったことから、ほとんどの商品分類で前年実績を割り込んでおり、今後の利用伸長が課題になっています。

    ■食堂店舗では、川内の杜ダイニンング、Bアリーナカフェ、さくらキッチンが予算を達成しています。4月に引き続きケータリングセンターとレストラン萩での懇親会利用が続いています。一方、ミールカードの利用条件の変更等により朝と夜の利用が減少していることが課題になっています。

    ■旅行店舗では、トラベルコープ川内店は予算差▲1,960万円(前年差▲1,888万円)、トラベルコープ工学部店は予算差+363万円(前年差+568 万円)でした。分類別にみると、海外航空券の利用が増え、通学制自動車学校の利用が減少しました。

  3. 損益状況

    ■全体損益は、供給剰余が予算を大きく割り込みました。 新生活サポートセンターの値引き分の一括計上と星陵会館の改修工事の影響、教習所申し込みの予算割れ等が主な原因です。

    ■また、全店客数は471,470人で前年差▲52,156人でした。(星陵地区▲32,076人)

    ■5月累計(3〜4月)では新入生サポートセンターの好調と貸衣装の供給月変更(2月→3月)により事業総剰余が増加し、事業剰余金は予算比+359万円(前年差+1,179万円)となっています。


比較損益計算書

2014年度3/1〜5/31日累計 比較損益計算書