2012年9月期の経営状況について

2012年度9月単月の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)が予算差▲4,046万円(前年差▲322万円)、供給剰余(粗利益)が同じく▲493万円(同▲219万円)、手数料収入が▲265万円(▲742万円)、事業総剰余(事業収入)では▲758万円(▲961万円)でした。前年実績から大きく減らし、予算からも大幅な未達になりました。

    一方で、経費は人件費(職員給与など)が予算差▲293万円(前年差▲94万円)、物件費(消耗品費など)が▲301万円(▲641万円)でした。事業経費合計では、予算差▲594万円(前年差▲735万円)と、前年からは大きく経費を削減させました。

    その結果、事業剰余段階(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)では予算差▲164万円(▲226万円)となり、大幅な減収の一方で、経費も大きく統制される結果となりました。

  2. 供給状況

    ■購買店舗は、予算差▲4,256万円、前年差▲226万円でした。店舗別にみると、キャンパスサポートは予算差▲2,909万円で、研究費利用は回復してきていますが、計画には届いていません。

    ■食堂店舗は、予算差+1万円、前年差▲800万円でした。さくらキッチンは予算差+201万円、キッチンテラスクルールは予算差+123万円でしたが、その他の店舗では利用の減少傾向に歯止めがかかっていません。

    ■旅行店舗は、予算差+292万円、前年差+793万円でした。分類別にみると、自動車学校が引き続き好調で、通学制は計画を大幅に超過し、累計件数は900件(2010年度は834件)を超えています。

2012年3〜9月累計の経営状況について

総供給高は予算差▲1億7,676万円(前年差+6億9,028万円)、供給剰余は▲2,258万円(+1億6,452万円)、事業総剰余では▲2,224万円(+1億7,335万円)となり、前年からは大幅な増収とはなっていますが、供給高予算の差異がさらに拡大する結果となりました。

一方で、経費は、人件費で予算差▲143万円(前年差+3,574万円)、物件費で▲455万円(▲652万円)となり、いずれもマイナス執行となりました。

その結果、事業剰余段階では実績が4,084万円の黒字で、予算差▲1,626万円(前年差+1億4,413円)となり、前年から大きく損益を回復していますが、予算には大きく届いていません。

比較損益計算書

2012年度9月累計 比較損益計算書