2013年9月期の経営状況について

2013年9月期の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)が予算差+1,375万円(前年差+1,646万円)、供給剰余(粗利益)が同じく▲226万円(同▲188万円)、受取手数料が同+699万円(同+1,171万円)、事業総剰余(事業収入)では同+190万円(同+888万円)の増収でした。

    一方で、経費は人件費(職員給与など)が予算差▲321万円(前年差▲266万円)、物件費(消耗品費など)が同+14万円(同+51万円)となり、事業剰余段階(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)では389万円の赤字、予算差+492万円(前年差+1,103万円)でした。前年実績を大きく上回り、予算は大幅な超過達成となりました。

  2. 供給状況

    ■購買店舗では、店舗別にみると、キャンパスサポートセンターは予算差+1,285万円で、先月に引き続き、大幅に研究費利用を伸ばしました。新生活サポートセンターは予算差+675万円ですが、4月に予算化していた入学アルバムの供給(目標+102冊)が発生したことによります。

    ■食堂店舗では、多くの店舗で予算未達成となっているなか、けやきダイニングでは予算差+36万円と伸長させています。あおば食堂との差別化をはかりながら、組合員にむけて職員が力を合わせて商品を訴求していることが利用に結びついてきています。

    ■旅行店舗は、トラベルコープ川内店は予算差+1,011万円、トラベルコープ工学部店は同▲691万円でした。分類別にみると、通学制自動車学校が予算差+287万円、その他宿泊(七大戦関係など)が同+267万円でした。一方で、海外航空券は予算差▲470万円で、アジア方面の利用が多く、単価が下がる傾向にあります。

2013年3〜9月累計の経営状況について

2013年3〜9月累計の経営状況は、総供給高は予算比+5,040万円、供給剰余は同+731万円、手数料収入は同+405万円、事業総剰余金では同+1,136万円となりました。一方で、経費関係は、人件費は予算比+1,907万円、物件費は▲1,524万円となり、事業剰余段階では4,540万円の黒字、予算差+753万円という結果となりました。事業予算は超過達成し、前年実績も超えています。

2013年度下期においては、組合員と生協職員がいっしょに店づくりをすすめ、組合員の利用を増やすことを最重点に取り組んでいきます。

比較損益計算書

2013年度3〜9月累計 比較損益計算書