2013年10月期の経営状況について

2013年10月期の経営状況について

  1. 経営概況

    総供給高(売上高)が予算差+2,224万円(前年差+2,537万円)、供給剰余(粗利益)が同▲181万円(同+192万円)、受取手数料が同+121万円(同▲316万円)、事業総剰余(事業収入)では同▲60万円(同▲124万円)の減収でした。

    一方で、事業経費は人件費(職員給与など)が予算差+370万円(前年差+764万円)、物件費(消耗品費など)が同+160万円(同+120万円)となり、事業剰余段階(事業収入から事業経費を差し引いた営業利益)では1,930万円の赤字、予算差▲590万円(前年差▲1,008万円)でした。前年実績を大きく下回り、予算は大幅な未達成となりました。

  2. 供給状況

    ■購買店舗では、店舗別にみると、キャンパスサポートセンターは予算差+1,761万円で、先月に引き続き、大幅に利用を伸ばしました。川内店は予算差+105万円ですが、法学部・経済学部の大講義棟の改築工事により川内北キャンパスへ授業が移った影響もあり、利用が増えています。

    ■食堂店舗では、多くの店舗で予算達成しているなか、文系食堂と文系喫茶ルポーの2店舗のみが予算を割っています。法学部・経済学部の大講義棟の改築工事により、文系キャンパスの滞留人口が大きく減少し、川内北キャンパスに利用が移っています。

    ■旅行店舗は、トラベルコープ川内店は予算差+535万円、トラベルコープ工学部店は同+507万円でした。分類別にみると、通学制自動車学校が予算差+388万円、海外航空券は予算差+816万円でした。自動車学校が引き続き好調で、海外航空券は発券時期のずれ込みによります。

2013年3〜10月累計の経営状況について

2013年3〜10月累計の経営状況は、総供給高は予算比+7,264万円、供給剰余は同+550万円、手数料収入は同+527万円、事業総剰余金では同+1,076万円となりました。

一方で、事業経費は人件費は予算比+2,277万円、物件費は同▲1,364万円となり、事業剰余段階では6,471万円の黒字、予算差+164万円、経常剰余段階では6,880の黒字、予算差+432万円という結果となりました。事業予算は超過達成し、前年実績も超えています。

2013年度末にむけて、組合員と生協職員がいっしょに店づくりをすすめ、組合員の利用を増やすことを最重点に取り組んでいきます。

比較損益計算書

2013年度3〜10月累計 比較損益計算書