環境マインドを持った人材の育成

10. 環境マインドを持った人材の育成

評価
目標環境マインドの輪を広げるための企画・学習の立案・実施
年度内2〜4回実施、600名動員
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実績例

■生協オリエンテーションでの環境学習会

参加者:1,100余名(東北大学の新入生対象)参加者にエコバッグプレゼント

生協オリエンテーションでの環境学習会1 生協オリエンテーションでの環境学習会2

■ISO-14001内部監査員養成セミナー

新規資格取得者7名(正規職員)

ISO-14001内部監査員養成セミナー参加の様子1 ISO-14001内部監査員養成セミナー参加の様子2

■新採用職員対象「環境教育」の実施

(正規・嘱託・パート・アルバイト)

踏み出そう!新たな環境活動の一歩

■全国大学生協連主催環境セミナー参加

横浜市立大学金沢八景キャンパス 10月23日(土)〜24日(日)

■各種リサイクル活動の継続と励行
  • JUON(樹恩)割りばしの使用(間伐材の利用)
  • 使用済み 割りばしの回収
    (パーティクルボード等に再生)
  • リサイクル弁当容器 「ほっかる」 回収
  • ペットボトル回収
    (東北大学の一部学科による回収・持込み実践も有)
  • 使用済みトナー・カートリッジの回収
    (店頭回収後、メーカーへ委託)
  • 自動販売機の「紙コップ」回収
  • 事業系一般廃棄物・産業廃棄物の分別回収とリサイクル
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  1. 環境マインドを持った人材の育成企画については、動員人数実績では目標に達したものの、東北大生協独自で企画・実施できたものは従来通りで、より具体的な環境活動への取り組みに至るまでの「環境マインド」の啓発はまだまだこれからの課題になっています。今後、東北大生協が主体となった企画・学習会を計画するにあたり、組織内外へもコミュニケーションを円滑に行い、職員のみならずいかに職員・組合員を巻き込んだ活動ができるか、一過性のイベントはなく恒常的な取り組みができるかが課題として引き継がれています。
  2. こうした取り組みを模索する中で、各地の大学生協が参加する「全国環境セミナー」では、講師による環境についての見解・実情を学ぶとともに、全国から参加した各会員生協の環境活動・環境マネジメントシステムについての事例・交流を図ることができ、日ごろの東北大生協単体での活動だけでは見出すことのできない新たな発見と学びの場となりました。
  3. 新入生向けの「生協オリエンテーション」での環境学習会は、仙台市環境局様のご協力をいただき、東北大学新入生に対し環境活動の動機付け・ファーストステップテップとして実施しました。講演のほか、ごみ分別方法が掲載された冊子やエコバックの配布も行い、学生が生活の中で環境活動に参加できる?あるいは、環境負荷に係る逸脱をしない(ようサポートをされています。この取り組みは一昨年度から継続されて、学生の環境マインド向上と定着の一環を目指しています。
  4. 一方、生協職員への環境教育では、「東北大生協環境方針」と環境目的・目標等が掲載された『エコノート』を配布し、これをもとに初任者学習を行っています。そして、職場ごとにその理解度を簡易的にチェックするシートも用意し、随時振り返りができるようにするなど、工夫をしています。 また、各種セミナーや交流会は、職員間・各大学生協間のコミュニケーションの場として位置づけられ、それぞれの環境活動における課題点・疑問を持ちより情報交換を行っています。
エコノート
エコノート
※採用時すべての職員に配布し、東北大生協環境マネジメントについて、また具体的な取り組み方法について学習を行います。エコノートは随時携行し、確認ができるようにしています。
リサイクルセンター
リサイクルセンター
※川内北・理薬 両キャンパスに「リサイクルセンター」を設置し組合員へ協力を呼び掛けています。また業務においても廃棄物の分別を徹底し、リサイクルルートに着実に回収し、可燃物(一般廃棄物)の減量を図っています。
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エコキャップ運動

※2010〜11年度「環境委員会」では

「エコキャップ運動」に着目し、これまでの廃棄物減量から「社会貢献」に繋がる(ワクチン接種の支援)取組みを準備しています。