水道使用量

9. 水道使用量

評価○ 修正目標:目標より2962.3m3抑制
× 当初目標:3679m3増加で未達成(目標比8%増)
修正目標52579.5m3以内に抑制(当初目標:基準値より3%削減)
実績49617.2m3
基準値(2007年度実績)47,359m3
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水道使用量
  1. 進捗管理は、上水道の使用量について行っております。
  2. 新厚生会館工事中、所在不明の漏水が発生したため、下半期目標を52579.5m3に修正。
  3. 現場では蛇口に「節水コマ」を取り付け、過剰な水が流れないハード(器具)として活用、運用(ソフト)では各職員のこまめな「止水」の努力と、「閉店後・開店前のメーター確認」を行うリスク予知(漏水対策を兼ねた監視測定;今回も漏水事故を発見)をあわせて行い、使用量の削減に努めております。
2007〜2010年度水道使用量「合計」推移
■(附)食堂の排水の環境影響への管理について

月1回、外部機関による下記の計測方法による水質調査を行っております。

(1)「JIS KO0102規格12.1」及び(2)「32.3」。

(3)「環境庁告示第59号 付表8」並びに「第64号 付表4」

各月の「濃度証明書」の報告によれば「事業所排水水質基準」を満たしております。

▼『H22..1.5採水・試料 計量 報告書』
H22.1.5採水・試料 計量 報告書
※注1【計測項目】について
  1. 水素イオン濃度(pH):排水などの「酸性・アルカリ性」の数値。
    pH=7(中性)を境に pH<7 の場合を酸性、pH>7 の場合を塩基性(アルカリ性)というのはご存じの通り。
  2. 生物化学酸素要求量(BOD):水中の有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表したもの。(※一般に、BODの値が大きいほど、その水質は悪い。)
  3. 浮遊物質量(SS):水中に浮遊又は懸濁している直径2mm以下の粒子状物質量。これが多いと透明度が悪くなる
  4. ノルマルヘキサン抽出物質含有量:直接及び間接に魚介類の死を引き起こす「油分」等の量
注2 グリストラップ
グリストラップ

「油水分離阻集器」のこと。

油を含む汚水が固まったり、詰まったりする等、「排水(管)設備」を妨げないよう設置を義務づけられた装置です。 ※厨房の規模等でさまざまな形式がありますが、左はその一例です